⇒“さする”(リンパマッサージ)
ケガの急性期は、組織が破壊され強い刺激は、悪化させてしまいます。
しかし、腫れによりリンパ液や体液は停滞し、更に神経、血管を圧迫し痛みを増大させます。
この際ごく軽く心臓方向へ“さする”治療をすると炎症や腫れが軽減します。
消炎マッサージ軟膏(天然エキス、抗酸化ビタミン配合)を併用して治療します。
⇒“やわらかくもむ”
筋・腱・靭帯・関節組織の緊張を緩和させ、筋・腱・靭帯の歪んだ組織の配列を整え、血流リンパの流れを改善し新陳代謝を活性し、組織の回復を促します。
病院勤務時代に使っていたマッサージ軟膏“アルバー”に温熱効果のノニエル酸ワミド、オーストラリアから取り寄せた“エミューオイル”(先住民族アボリジニの治療薬、抗酸化マッサージオイル)を調合したオリジナル軟膏を併用して治療します。
⇒“圧力をかける”
筋・腱・靭帯・関節組織の硬結部(固くなった組織、ぞくに云う“しこり”受傷後10日目以降から始まります)を圧迫し“ほぐす”治療をします。
痛みがとれても、組織に硬結部が残ってしまうと、関節や筋肉の動きが低下して周囲の筋肉に負担がかかり、他の箇所を痛めてしまうことがよくあります。
※昔のことわざに“しこりを残すな!”とあります。
人間関係を良好に保つための教訓ですが、元は体のケガから引用された言葉です。
後々のことを考えなさい。いつか治ると思い、手をこまねいて何もしないでは、解決しませんよ。
早めの手当てで“しこり”を残さないようにしましょう。
⇒関節の微細な“ずれ”の整復法
首・骨盤・膝などの微細なずれを正しい位置に戻します。
“ずれ”により圧迫された神経が緩みや痛みや動きを軽くします。
しかし、筋肉や腱が左右前後のバランス(長さ、固い筋肉は短縮)が悪いと“ずれ”た位置に戻ってしまいます。
⇒筋神経刺激交換法
痛みを感じない(楽に動く)方向に筋肉を収縮させると、反対側の筋肉はゆるみます。緊張状態から開放します。
痛みも軽減します。筋肉、腱のバランス療法です。
急性のケガから固くなった組織まで幅広い治療法です。
⇒筋腱神経促通手技
操体法に近い治療法で螺旋方向の抵抗運動が多く、正しい方向に誘導抵抗運動で筋肉、腱と神経の動きの連動性を整える治療法(動きが良くなる)スポーツ現場で施術します。